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VOL.8 平成30年度導入された消防ポンプ車(水難救助対応)、化学消防ポンプ車をセイバーズがレポート!

取材日:2019年3月

南消防署南平分署集合写真
市南部には荒川が流れ、工業地帯も多い埼玉県川口市消防局に配備された水難救助対応の消防ポンプ車と化学消防ポンプ車をレポート
川口市は一級河川の荒川が市南西部に流れており水難事故に対応する必要性があるため県内で最も早く水難救助隊を発足した。水難救助指定隊がある南消防署南平分署に平成30年度に水難救助対応の消防ポンプ車を配備した。
ポンプ機能を有しつつ水難救助事案にも対処できる資器材を積載。片側に潜水器具・ウェットスーツをはじめ水中救助に必要な資器材を常時積載している。
要救助者へのファーストアタックを主眼としたジェットサーフを積載。エンジンを搭載しスピーディにファーストアタックが行える。
ポンプ機能を有しつつ水難救助事案にも対処できる資器材を積載。片側に潜水器具・ウェットスーツをはじめ水中救助に必要な資器材を常時積載している。
工場などが多く立地し、化学災害が発生する可能性の高い川口市横曽根地区の南消防署横曽根分署に平成30年度に配備された。 水槽1300?、薬液500?の積載が可能となっており、ポンプ室モニターにて簡単に混合水放水、薬液消化放水ができる。 キャビンは水難対応車同様ベルリング製。車内での充電も可能としたインバーターも設置。外部充電にて車両バッテリーの補充及びオイルパンヒーターの切り替えも行える。
放水砲
ベルリング製フロントマスク
耐熱服

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